会社員は毎日つまらない話ばかりしている。
こんばんは、高木です。
会社員が仕事上で話題にする事って、
その半分以上が「ビジネス的ではない事」のような気がしています。
会社ってビジネスをする場所なのに。
よく上司なんかが、
「締切を厳格に守ろう」
「就業前に仕事に入れる態勢を整えよう」
「報告を密にしよう」
「視野を広く、周りに気づかいを」
「新人は考えるよりまず行動を」
とか。
ビジネスの話って言うより、組織に属する人間としてかくあるべき、
という理念と言うか、それを徹底させるための話が会議なんかでも議題に上ったりします。
もちろん間違った事ばかりじゃないし、大切な事も含まれてはいるけれど、
なんか軍隊的と言うか、正直に言えばこういう話は、
“めちゃくちゃツマラナイ”類の話だと僕は思います。
だいたいそこには「強制」とか「義務」という空気感があって、
僕はそこに息苦しさを感じていたし、
もっとビジネスの話がしたいなとよく思っていました。
僕は過去に2つの会社で働いた経験がありますが、両社でそれを経験しました。
1つは、いわゆる「古くからの日本的企業」という感じ。
2つ目は新興ベンチャーで、ネットメディア事業の会社でした。
1つ目のような会社ならまだしも、ベンチャーとかでも意外とそうなんですよ。
課長以上の役職者とかは、部下のモチベーションの事でけっこう悩んでます。
なぜこういった話が多くなるのかっていうと、
やっぱりけっこうな頻度で社員の士気が下がるからです。
遅刻癖が抜けない人もいれば、報告を怠る人もいるし、
仕事がいい加減になる人もいます。
だから「いかに社員の士気を上げるか」が上に立つ人間の仕事と言ってもいいかもしれません。
みんなが頑張れる環境を作るのが仕事、という感じです。
では、なぜ社員の士気を保つのは、これほどまでに難しいのか。
それは単純な話、
「仕事がおもしろくないから」
です。
これ以外に理由はありません。
そう、ほとんどの会社のほとんどの社員にとって、
仕事はつまらないものなんです。
毎日同じような仕事が多いし、これ何の意味があるの的な仕事も多い。
ちゃんとやらない人がいると、ルールばかりが増えていく。
そんなつまらない仕事を、自らにムチを打つように気合を入れ、
ただひたすらにこなしていく。
今、僕の知り合いには起業をしている何人もいますが、
彼らは基本的に普段からすごく楽しそうに仕事をしているし、仕事がつまらない、
という事はほとんどありません。
というか、つまらないと感じる仕事は選ばない、という方が正しいですね。
稼げるからというのもあるけど、楽しいと思える仕事をしています。
最新の集客に関してまとめたコンテンツを作って、
集客に困っている人に紹介したら喜ぶだろうな、とか、
ワンピースのストーリーってコピーライティングに活かせる部分て多いから、
ワンピースを題材にしてコピーの教材を作ったらみんな楽しく学べるだろうな、とか。
そんな話をワクワクしながらみんなでしています。
もちろんその内に事業に飽きる事もありますが、誰かに強制されているわけではないので、
飽きたら辞めればいいだけの話です。
なので彼らの会話を聞いていると、基本的に「ビジネスの話」がほぼすべてで、
モチベーションがどうこうという話は出てきません。
僕みたいに副業でやっている人も含め、個人で活動している人間は、管理業務自体がないので、ビジネス的な戦略とか戦術の事だけを考え、そういう話ばかりを友達と話したりしていますし。
そこには「強制」とか「義務」みたいな空気感はまったく無くて、
刺激的で楽しい空気が流れています。
しかもみんな収入は会社員の数倍から数十倍以上はあります。
別にみんなすごく才能があったり、特別な能力を持っている人ばかりではありません。
もちろんそこに至るまでに一定の能力は必要ですが、彼らにしかできない事なんてなく、
ただ他の人とはちょっと違う事を学んで、それを実践しているだけです。
今は普通の人でもちょっと努力をすれば、そんな事が普通に出来てしまいます。
もしあなたが毎日の仕事をつまらないと感じていて、
一生そんな生活を送るのは辛いと思っているなら、ちょっとだけでもネットビジネスの世界を覗いてみると、すごく刺激的で楽しい世界の可能性を感じる事ができるはずです。
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