仕事や家事に追われ、「自分の時間がない」と悩む人に、自分の時間を確保できるようになる方法を伝えます。

いじめ対策なんて必要ない。価値観の話。

こんばんは、高木です。

生徒による生徒へのいじめとか、先生による生徒へのいじめとか、
最近では地毛の黒染めを強要された女子高生なんかの話もニュースになりましたが、
いじめられている子たちとその周りの大人たちに言いたい事があります。

それは「いじめを解決しようとしなくていい」という事です。

いじめ対策って言葉がありますが、対策なんて必要でしょうか。

僕は要らないと思っています。

そんな事の解決に貴重な時間やお金や労力を使うのはもったいない。

イヤなら行かなきゃいいんです。

学校なんて、無理してまで行くほど価値ある場所じゃありませんよ。

いじめられるって事は、その人たちとあなたは合わないって事です。

自分が劣っているとかじゃなくて、ただ“合わない”だけなんですよ。

なぜ自分とは合わない人たちに毎日会いにいって、
わざわざ窮屈な思いをしなきゃいけないんでしょうか。

世の中は自分が思っているより全然広くて、
自分と似た価値観を持つ人たちは必ずいます。

そして価値観の似た者同士で過ごすのは本当にラクで楽しい。

そんな楽しい世界があるにも関わらず、
住んでいる地域と年齢が同じというだけの理由で、
毎日の時間と空間を共にする。

バカらしいと思いませんか?

そうじゃない世界に行きたいと思いません?

そんな苦しい生活を送っているのは、
あなた自身やあなたの周囲の大人が、

「子供は学校に通うべき」

という既存の価値観に縛られているからです。

別に学校は「行かなきゃいけない場所」じゃないんですよ。

そもそも100人が100人学校に馴染めるなんてあり得ないし、
そうなったらあまりに不自然で気持ち悪いです。

仮に生徒全員が通って来るなら、
誰か無理している生徒はいないか学校の先生は心配するべきだし、
イヤなのに無理に登校しているなら、
そういう子には来なくても良いと言ってあげるべきです。

学校だけが社会じゃないという視野の広さを教えるのも教育者の大切な仕事です。

学校しかコミュニティを知らないから、そこがすべてと思ってしまうんです。

だけどそうじゃない。

必ず自分が生きやすい場所はあるし、学校がそうじゃないのであれば、
自分の場所は自分で見つけなければいけません。

例えばゲイの人なんかは、新宿2丁目という場所を持って、
そこに多くの人が集まるじゃないですか。

あれって、
自分と近い価値観を持っている人と一緒にいる方がラクだったり楽しかったりするから、
近い属性の人たちでああいったコミュニティを作ったんですよね?

他の場所ではあまりに価値観が違って、
生きずらさを感じたから自分たちの場を作ったはずです。

あなたにはあなたが生きやすい場所が、
学校ではない場所に必ずあるはずです。

自分の居場所を見つけるのが、人生で最も大切な作業で、
幸せになるための必要条件です。

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