仕事や家事に追われ、「自分の時間がない」と悩む人に、自分の時間を確保できるようになる方法を伝えます。

毎朝、玄関を出た後のつぶやき。

こんばんは、高木です。

以前会社員として働いているだけだった頃、毎朝玄関を出た直後に僕は「死にたい」とつぶやいていました。

いや、本当は死にたいなんて全然思ってなくて、切羽詰ってた、とかもありませんでした。

つぶやく瞬間の気分は絶望とかではなく、
「なんとなく憂鬱だな」くらいの気持ちだったんですが、
出て来る言葉は「死にたい」というものでした。

今になって原因を振り返ってみると、

その頃は子供が生まれたり、家を買ったり、仕事でも立場が少し上になったりと、
大きな環境の変化があった事が影響しているかなと。

子供が生まれたのは本当に喜ばしい事で、僕自身、本当にうれしかったですが、
うれしい事ばかりではないのが子育てで、仕事が休みの日にはオムツ変えたりお風呂に入れたり、
何もなくても1日中目が離せなかったりと、なんか休みの日の方が大変なんじゃないかと思うような日々でした。

家の購入も喜ばしい事ではありますが、ただ物件選びや契約手続き、
またローンの申請・審査、引っ越しなんかは体力的にも精神的にもけっこうきつくて、
また住む地域や家が変わるのも実はけっこうストレスです。

あと仕事。

だんだんと立場が上がり、こなす仕事の量も質も重くなっていっていました。

何と言っても責任が重くなるというのが1番キツイですね。

給料を上げるためには仕方ないですが、できれば避けて通りたいところです。

給料は少しずつ上がっていましたが、生活としてはそんなにラクではなかったし、
僕の小遣いが増えていったわけではないので、いつも経済的な苦しさを感じた事も原因でしょう。

そして(まだあるのか)、会社での仕事と並行して、
ネットビジネスを始めた頃でもあったんですが、会社では当然会社の仕事しかできず、
かと言って家では家族サービスがあるので、作業は通勤電車の中で行っていました。

当然作業は思うように進まず、そこに対してのストレスも重なっていたんだと思います。

そんなこんながあって出て来た言葉が、「死にたい」というものだったんだと思います。

そんな僕でも、今、楽しく生きています。

もしネットビジネスの存在に気付かず、会社で働くだけの選択肢しか持たなかったら、まだ今も毎朝死にたいとつぶやいていた事でしょう。

僕がネットビジネスを始めたのは30歳の頃。

30を過ぎても人生の大どんでん返しは起きます。

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