仕事や家事に追われ、「自分の時間がない」と悩む人に、自分の時間を確保できるようになる方法を伝えます。

すぐに褒めたら効果半減。褒めの効果を2倍にする技。

こんばんは、高木です。

人を褒めるのが下手で、
なんかギクシャクした感じが残ってしまったり、
そういった経験から、人を褒めるのに抵抗を感じている人ってけっこう多いと思います。

逆に、上手な褒め方が出来て、
相手にすごく喜んでもらえたり、
相手に自分への良い印象を残せる人もいます。

褒めるって心理的な障壁高いし、
難しく感じるのはすごくよくわかります。

だけど、周囲の人を上手に褒める事ができるかどうかって、
人間関係の構築においてかなり大きな割合を占めると思います。

例えば社内の人間関係でもそうだし、
恋愛でも、上手な褒め方ができるだけで、
相手の気持ちをこちらに向ける事が出来ます。

褒め方1つで人生が変わるとあっても過言ではないわけです。

なので、僕のブログの読者さんに、
褒めの効果を2倍にする方法を教えたいと思います。

ちなみにこの方法は、
心理学の実験でも証明されている方法で、
しかも誰にでも簡単に実践できる方法なので、知っておいて損はないはずです。

いや、絶対に得するはずです笑

では伝えますね。

相手の喜びを2倍にする褒め方、
それは、

「褒めるポイントを見つけたら、その場ですぐに褒めるのではなく、後日褒める」という事です。

これだけで褒められた相手は、
普通に褒められるより格段にうれしく感じます。

ちょっと想像してみて欲しいんですが、
「その服すごくオシャレですね。」
とその場ですぐに言われるのと、
「この前来ていたあの服、すごくオシャレでしたよね。」
と言われるのと、どっちがうれしく感じるでしょうか。

どちらもうれしく感じると思いますが、
後者の方がよりうれしく感じると思います。

その理由は、
前者はただ単純に褒められた事へのうれしさしかないのに対し、
後者は褒められた事に加え、
「自分の事をいつも見てくれてるんだ、しかも時間が経っても覚えててくれてる!」
という事を無意識に感じさせるからです。

人は誰でも「自分という人間を認めてもらいたい」という欲求を持っています。

これを心理学では、
「承認欲求」という言い方をします。

自分の事を見ていて欲しい、
自分の事を好きになって欲しい、
自分の事を認めてもらいたい、

僕たちは普段意識せずとも、
こういった欲求を持っています。

さっきの褒め方は、
「自分の事をいつも見てくれてるんだ、しかも時間が経っても覚えててくれてる!」
という情報が、ただ単に褒められるより、より強く承認欲求をより強く刺激するんです。

いつも見れくれてる、時間が経っても覚えててくれてる、というのは、
それ自体が相手を認めている事になります。

だからそれをそのまま伝えるだけで、
相手の承認欲求は刺激されます。

どうしても褒めるのが苦手な人は、
極論、別に褒めなくたっていいんです。

「この前悩んでたみたいだったけど、あの件どうなった?」
とか、
「〇〇さんの意見はいつも鋭いよね」

と言われるだけで、
相手は自分を認めてくれてるんだ、
と思ってくれます。

興味のない相手の事なんて普通見てないですからね、
見てくれてるだけで認められていると感じるんです。

これって別に、テクニックとかそういう話に留まらず、
「周囲の人をどうやって喜ばせるか」という話だと僕は思ってます。

人を喜ばせる事が出来れば周りの空気は良くなっていくし、
それは相手にとっても自分にとってもプラスになるはずです。

僕はこういう行動心理学的なものを、
ネットビジネスとかDRMを学んだ事で会得してますが、
そう考えると、ビジネスを学ぶって、相手をいかに喜ばせるかを学ぶって事と同じだなと思います。

こういうテクニックの発見って、
自分が褒められたりしてうれしかった時に、
「あれ、なんで自分は今こんなにうれしく感じたんだろう」と、
その原因を探ってみるところから始まってりします。

なんで今自分はこんなにうれしかったんだろう、
なんでいつもよりイラっとしたんだろう、
なんでこんな事で感動したんだろう。

そういった「自分の感情が動いた瞬間」を迎えた時、
「なんでだろう」とその原因を探っていくと、
人の感情が動く原理がわかって来ます。

普段からその視点を持って人と接してみると、
また人間関係への捉え方が変わってくると思います。

試してみてください。

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