仕事や家事に追われ、「自分の時間がない」と悩む人に、自分の時間を確保できるようになる方法を伝えます。

やりたくない仕事を頑張っている人へ

こんばんは、高木です。

僕が働いている会社では、自社サイトが30ほどあって、
それぞれに担当者がつく形でサイト運営を行っています。

たった1つのサイトでも、
企画次第では1週間で2000万円くらいの売上になる事もあるし、
サイトの売上がほとんどそのまま担当者への評価につながるので、
評価を上げよう、給与を上げようと考えている人は、
かなりの真剣度でサイト運営に当たっています。

僕はというと、確かに頑張っているし、評価を上げたくないわけではない、
だけど、一点の迷いもなく、人生をその仕事に懸けられるかというと、
そうは思っていません。

まぁ、正確に言うと、自分では100%を注ぎ込んでいたつもりなんですが、
そうではないと気づかされる出来事がありました。

僕は今会社で2つのサイトを運営していて、
1つはもう3年ほど担当しているサイトで、
もう1つは今年の6月にできたまだ新しいサイトです。

で、この新しいサイトで年末に企画を出す事になり、
その新サイトへアクセスを集め、人気を出す必要が生じました。

3年運営しているサイトには固定のファンがいるので、
僕はそのサイトから新しいサイトへファンを誘導する事にしました。

ですが、そのプランを上司に話すと、
「まだその新サイトはコンテンツが充実していないよね、であればまだアクセスを流すのは早いかな。もっとコンテンツが充実してからじゃないと、ただ流すだけになって、新サイトの人気は出ないんじゃない?」
と言われました。

確かに、、、笑

まだ大して魅力的なコンテンツがないのにアクセスを流しても、
そのサイトを見たユーザーさんがそのサイトのファンになるはずはありません。

こんな事に気付かなかったのか、、
と一瞬自分でも驚きましたが、
それと同時に、ある事を思い出しました。

僕は今、英語系のyoutubeアカウントを持っていて、
そこからこのブログにアクセスを流しているんですが、
最初の頃は、youtubeアカウントにアクセスが集まっているのに、
敢えてそのアクセスをブログに誘導する事はしていませんでした。

というのも、
英語系の動画に興味を持つ人にとっておもしろいであろう記事が、
当時のこのブログにはまだそれほどなかったからです。

それを思い出した時、
「なぜ自分個人が持っているサイトではそれに気付く事ができたのに、
会社で担当しているサイトでは同じ事に気付かなかったのだろう」と、自分の担当サイトへの想いに疑いを持ち始めたんです。

突き詰めて考えると、
自分はその担当サイトを大切にしていると思っても、
深層心理では、それほど大切とは思っていなかったんだ、という事に気がつきました。

結局そのサイトは僕にとって、
「自分のサイト」ではなく、あくまでも「会社のサイトなんだ」と。

僕は深層心理ではそのサイトを自分のサイトだと思っていなかったから、
普通であれば気づくような事に気付かなかったんです。

よく仕事では、「他人事ではなく、自分事として捉える事が大切」とか言います。
本当にその仕事を成功させるためには、絶対に必要な考え方だと思います。

だけど僕にはそれができない。
そして周りの社員を見ていると、僕と同じような状態の人はどうやらたくさんいそうです。

それでもその仕事を一生続けるなら、自分事に捉える努力が必要です。

だけど僕は、
自分事として考える努力をするんだったら、本当に自分事を作った方が良いんじゃないか。
と思います。

自分事として捉えようとかそんな事を意識しなくても、
自然と、そして心の底からそう思える、そんな仕事をしたいです。

その方が絶対に充実感もあるし、
仕事への充実度は、そのまま人生の充実度に大きく影響するとも思いますし。
もちろん、会社の仕事は今後もしっかり取り組んでいきますが。

ただ、心から大切と思える仕事をしていた方が、
成長のスピードも段違いでしょう。

これに関して言えば、昔イチロー選手が、
「汚いグラブでプレイしていたら、その練習は記憶には残りません。
手入れをしたグラブで練習をしたことは、体に必ず残ります。」
と言っていた事を思い出します。

これはきっと、グラブを自分の体のように大切に扱えば、
それは体の一部のようになるから、
練習で行った事がグラブごと体で覚えられる、
逆に、ぞんざいに扱えばグラブを自分の体の一部とは認識できず、
だから練習内容が体にも残らない、つまり、グラブと体の一体化こそが、上達において大切、と言っているんだと思います。

ただ単に仕事を、給料をもらうためにこなさなければならないもの、
やりたくないけど仕方なくやらなければならないもの、
と捉えて仕事をしているのと、これが自分の人生においてやるべき最も大切なものだ、
と考えて仕事をしているのでは、その仕事が自分の身になるかどうか、
つまり、成長につながるかにおいてとても大切な点になると思います。

だからこそ、自分が心の底から大切と思える仕事を見つけられるかどうかは、
そのままその人の成長スピードに大きく影響するはずです。

僕の場合は、
個人で行うネットビジネスがそれに該当すると思っています。

そして僕は、自分をありのまま表現できるネットビジネスは、
多くの人にとってそういう大切な存在になれる可能性を秘めていると思っています。

だから今後も、多くの人にネットビジネスの魅力を伝えていきたいと思っています。

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