不倫とテレビショッピングから見る、人の行動原理
こんばんは、高木です。
ビジネスって、人間の心理を理解する事が鍵になるので、
特にその辺を深く掘り下げるネットビジネスをやっていると、
世界の見え方がガラッと変わるなぁ、
と思う事がたびたびあります。
ビジネスの見え方に限らず、日常的に目にするもの、耳にする事、
様々な出来事に対しての見え方が変わってくる感じです。
例えば不倫に走ってしまう人の心理など。
人間の心理を理解した上で不倫行動を見ると、
上手にモノを売る人と、上手に不倫?をする人は、
意識的か無意識的かは別として、同じメカニズムでその流れを作っている事がわかります。
こういった人の心のメカニズムが理解できると日常のあらゆる場面でそれを応用できるので、
知っているのと知らないのでは、日々の人間関係や仕事が大きく変わってくると思います。
(不倫とかに悪用しちゃいけないのは言うまでもありません)
今の不倫報道の先駆けとなったのは、
ベッキーさんと川谷絵音さんですが、川谷さんがベッキーさんと不倫関係を持った裏では、
お値段を最後に伝えるテレビショッピングと同じ原理が働いているように思えます。
川谷さんは、ベッキーさんと付き合う前の段階では、
自分が既婚者であるという事は伝えていなかったそうです。
ベッキーさんと付き合う上で、
彼女にとって心理的な「障壁」になるであろう既婚者という情報は隠しておき、
まず最初に自分の「価値」を伝える事で、相手の気持ちを盛り上げておきました。
障壁がなくスムーズにその流れに乗ったベッキーさんの恋心は、
もともと彼のファンだという事も手伝って、順調に大きくなっていったはず。
彼女はその後、彼が既婚者である事を知る事になりますが、
もうその時点では、簡単にはブレーキが効かない状態にまでなっていました。
ここでのポイントは、「障壁に気づかせる前に、価値を提供していた」という点です。
もしこの順序が逆だったら、不倫関係にはなっていなかったかもしれません。
最初から既婚者とわかっていたら、それが障壁となり、
ベッキーさんが川谷さんを好きになる気持ちに、大きなブレーキが掛かっていたはずだからです。
もちろんそんな事はお構いなく不倫をする人もいるとは思いますが、
最初に大きな障壁があったから踏みとどまった、という経験を持つ人は少なくないはずです。
ジャパネットだって、最初に価格は伝えませんよね。
まず商品の価値を伝えて、顧客の「この商品が欲しい!」という気持ちを充分に育てておいてから、
最後に価格を伝えます。
最初に価格を伝えてしまうと、その後の商品説明を常に価格と比べながら聞く事になり、
「この商品が欲しい!」という気持ちの醸成にブレーキが掛かります。
やっぱりお金を払うという行為に対して抵抗がある人は多いので。
こうやって、「障壁を意識させる前に、価値を感じさせておく」
というのは、ビジネスにおいても人間関係においても、
人に行動を起こさせる上でとても有効です。
人は論理的に考えているようでいて、実はほとんど感情で物事を判断しています。
そして、感情で出した結論を、後から論理的に正当化します。
不倫をしたら、「そのうち奥さんと別れるって言ってるし」
「最近旦那が優しくないからしょうがないよね」
「不倫くらいみんなやってるって最近よく聞く」
と、不倫をしている自分を正当化するための理由を探し始めます。
衝動的に何かを買った後、心の底では後悔がある場合でも、
「もう買い替え時だった」
「これ以上のものはなかった」
「口コミでも評価高かったし」
などと自分を自分で納得させた経験は、誰でも一度はあるはずです。
つまり人の行動は、感情→論理という優先順位で決まっている、
という事です。
ビジネスでも人間関係でも、最初の段階でいかに価値を伝え、相手の感情を盛り上げるか、
このメカニズムを理解する事で、得られる結果は変わって来るはずです。
人の行動理由を辿ってみるとけっこうこの原理が働いているケースが多い事に気が付くので、
自分や他人の行動をこの視点で見てみるとおもしろいと思います。







この記事へのコメントはありません。