仕事や家事に追われ、「自分の時間がない」と悩む人に、自分の時間を確保できるようになる方法を伝えます。

新卒で経理とか人事にならない方が良い理由。

こんばんは、高木です。

営業という職種は若い人にとっては特にイメージが悪いようで、
雑誌なんかで取り上げられる「人気のない職種ランキング」では、
常に上位に入っている印象があります。

僕自身は、“営業なんかしたくない”っていう気持ち、本当によくわかります。

営業の仕事って、
客先に足を運んで挨拶周りをしたり(←疲れる)
何か問題が発生すれば謝罪をしたり(←怒鳴られる)
行きたくもない飲み会に駆り出されたり(←めんどくさい)
とにかく面倒で泥臭い、ストレスが大きいイメージがあるので、
人気がないのもよく理解できます。

一方で人気なのが人事や経理、総務などの、いわゆるコーポレートスタッフです。

営業が泥臭く売上げを上げる“兵隊”だとすれば、
コーポレートスタッフはその“兵隊”が作る売上げを管理したり、
営業の人たちが働きやすい環境を整備する“組織の中枢”的なイメージがあります。

実際にコーポレート部門は、
「社長直轄部門と呼ばれる職場」と呼ばれていますし、
コーポレートスタッフという言葉は
「様々な業務を行い会社全体の舵取りとして働く社員」
を指す言葉です。

労働環境も悪くない場合が多く、
決算期を除いて残業が少ない会社も多いですし、
基本的に内勤ですから常に空調が完備された職場で快適に過ごす事ができます(笑)。

労働基準法で定められた時間に帰宅し、余暇を楽しむ時間と精神的余裕があり、
“ワークライフバランス”的な概念が好きそうな感じでした。

まぁ社内の人からは、
「ラクな仕事ばっかしやがって」的な目で見られることも多いですが(特に若手社員は)、
それでも「どちらがやりたい?」と言われれば、コーポレートスタッフを選択する人が多いと思います。

ただ、これから新卒で企業に入ろうとしている人には、
「コーポレートスタッフには絶対にならない方が良い!」
と言いたいです。

なぜなら、これからの時代に必要なのはビジネスの力なのに、
コーポレート部門ではビジネスの力が身につかないからです。

彼らがやっている仕事は基本的に“雑務”であって、商品が売れて、
利益が出て初めて成り立つ仕事です。

商品やサービスが売れなくなったら彼らは何もやる事がなくなってしまうし、
自ら行動を起こす事もできない場合がほとんどです。

名だたる大企業が破たんしたり買収されたりする流れがもう止めようがないこの現代で、

「ビジネスをする力がない」

というのは、市場経済においては話になんないです。

これから企業経営が厳しくなる状況下で必要な人材は、
企業の中でも個人としても、間違いなく“売上げを作れる人材”です。

30代、あるいは40代で企業が倒産した、リストラの憂き目に遭った、
あるいは、家庭的な事情で退職せざるをえなくなった、、、

そんな状況下で転職を余儀なくされた時、10年も20年もコーポレートスタッフとして働き、
社会人になってから“売上を作った事がない”人間を欲しがる企業はありません。

「大手企業で働いていたから大丈夫」

と、大手企業のブランド価値を特別視している人もいますが、
大手企業の中で安穏とした社会人生活を送ってきた人が小さな企業のスピードについていけないのは、もはや“あるある”と言ってもいいでしょう。

大手企業で人事や経理の“立派な”仕事をしてきた経験は、
意外と転職市場に置いて価値が低い事も実はあまり知られていません。

だからあなたが身に付けるべきは、“ビジネスの力=売上げを作る力”です。

そういった力は、
営業としてビジネスの現場に立ち会った人間だけが身に付けられる肌感覚に近いものがあります。

どうやったらお客さんを集められるか(集客力と言います。)
どうやったら自分や自社の商品を気に入ってもらえるか(教育力と言います。)
どうやったら人は商品を買ってくれるのか(販売力と言います。)

こういった力は、論理的思考だけで解決する問題ではなく、
実際に人間を相手にしたビジネスの現場でしか身に付けられないものです。

特にこれから就職する大学生や高校生は、力を付けやすい若い時代に、
「コーポレートスタッフ」なんて聞こえだけの良い職種ではなく、
自分自身のビジネスマンとしての価値を高めやすい営業職や、
それに準する“現場に近い仕事”で、ビジネスの感覚をどんどん身に付けた方が良いと思います。

ビジネスマンとしてビジネスを実行する力がなければ、
少なくとも経済的な面では厳しくなる事がほぼ確実なので。

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