「向いてる仕事がわからない」と悩む事の無意味さ

こんばんは、高木です。
就職活動にあたって、
「自分に向いている仕事がわからない」
と嘆く大学生に会う事があります。
わかるわけありません。
考えて答えが導き出せるタイプの問題ではないので。
そんな事で悩むのは時間のムダです。
“向いている or 向いていない”
というのは、社会に出て実際に働いてみてなんとなくわかってくるもの。
もっと言えば、何種かの仕事を経験してみて、
それでもぼんやりとしか見えて来ないものなんです。
20代で、「自分の仕事はコレだ!」ってなる人は超少数派ですし、
普通は30代とか、人によっては40代くらいでわかってくるものです。
また、20代で自分の仕事はコレだ、って思っていた人も、
何年か働いてみて、「やっぱり違うな。」ってなる事だって充分にあり得ます。
幸い、終身雇用が当たり前の時代と違って、
今は転職が当たり前です。
「最初の就職が一生を決める」
と言われたのは過去の話で、これから就職する人で1つの企業で定年まで働く(or 働き続けられる)人って、
ほとんどいないはずです。
すでに大企業の危うさやもろさが見え始めているのに、
今の大学生や高校生が就職して、退職するのって40年とか50年先ですよね。
そこまで見越して、
10代やハタチそこそこの年齢で“一生の仕事はコレだ!
という最終決定を下す”
って事が、本当に可能だとみんな思ってるんでしょうか。
「1つの事を長く続ける事」に価値を置かれる日本では、
転職はあまり好まれませんでした。
だけど、世界全体がそうなってきて、
いくらガラパゴスと言ってもその流れに抗えなくなる時はもうすぐそこまで来ています。
だから、「自分に向いている仕事を見つけなくちゃ!」
なんて躍起になる必要はありません。
いくつか仕事を経験してみて、徐々に見つければいいんです。
1つの企業に定年までずっと働く、という働き方ができなくなったその時代では、
「最初の就職が一生を決める」と考え、若い時代に早急に出した答えにしがみついて、1つの仕事だけこなしてきた人と、
いくつかの仕事を経験してみて、自分に向いている仕事を長年かけて考え続けてきた人とでは、
適職を身に付ける能力には圧倒的な差が出ているはずです。
今就活に悩む大学生は、
下手に就活浪人したり大学院に進んだりするよりも、
少しでも早く社会に出て、働きながら自分に向いた仕事を考え始めた方が将来的には断然有利な人生を歩む事ができると思います。
早く社会に出て働きましょう。







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